
先週金曜日『犬と猫と人間と』の上映会に行ってきました。会場はテアトルサンクさん♪
私は待ちきれず出張先で一足先に観ていたのですが、19時からの上映をスタッフと一緒に再び鑑賞してきました。
開始10分前、会場にはたくさんの人。お子さんからご年配の方まで幅広い年齢層のお客様がお越しでした。

あらためて多くの方の動物の愛護やいのちに対する関心が高まっているのだなぁと感じました。
フロアには映画のパンフレットや募金箱、県内で活動されているボランティアの方たちのチラシや譲渡会などの案内等がおかれていました。

メディアに取り上げられる事も少なく、その活動をあまりご存知でない方も大勢おられると思いますが、全国各地に、そして福井県内にも動物たちの命を救うために、日々奮闘し愛護活動をされている一般のボランティアの方たちが大勢おられます。
映画にも同じようにお世話をされている方々のご様子が出てきましたが、そのご苦労や思いが痛いほど切に伝わってきました。

詳しい内容に関しては、まだ観られてない方もいると思うのでこの場では控えますが、飯田監督の飾り気のない淡々としたナレーションで始まり、そして引きこまれ、あっという間の2時間です。2回目とあってまた違った視点で冷静に観る事ができました。
そして、この日のエンドロールでは、どこからともなく大きな拍手が沸きました!!!

ふくい上映実行委員会のみなさま。
この映画制作のきっかけを作られた今は亡き稲葉恵子さん、その思いを真っ直ぐに受け止め制作を最後まで進めて下さった飯田監督、制作クルーの皆さん。映画に登場し思いを隠さず語って下さった色んなお立場の皆さん。犬や猫たち。
そして福井での上映会を企画しお世話をして下さった上映実行委員会の皆さん、すべての方々に向けた感謝と敬意の拍手ではなかったかと思います。

エントランスでは、各ボランティアの方たちにより譲渡会などの案内が配られました。
このような活動を知らなかった方もたくさんおられ、どの方も真剣に話を聞いたり案内を見ておられました。
お客様がお帰りになられる最後の最後までとても温かな雰囲気で終わっていた事に大変感動しました。
お客様がお帰りになられた後、上映実行委員会の皆様の記念撮影をしようとしていたら、こんなかわいいお嬢ちゃまがお母さんに連れられて募金をしに来てくれました。
おこずかいの入ったかわいいお財布から、ひとつ、ふたつ、みっつ~!!!スタッフからは「えっいいの!?」って心配の声が。なんとも微笑ましい光景でした♪

以上長くなりましたが、かねてからこのブログでもPRをして参りましたので〝感謝の気持ちをこめてご報告を〟と綴らせて頂きました。(写真は実行委員会・会場テアトルサンクさんの了解を得て撮らせて頂きました)
まだまだ現実は問題が山積ですが「人と動物たちの明るい未来」が少し見えたように思います。
そして私のやるべき仕事の目標もまたひとつ増えました!